写真を撮り始めてから改めて感じているのですが、「人生には、後では無い。」ですね。





つくづくそう思います。
例えば、何処かに用事で向かっているときに、ふと目にした光景に目が止まって、写真を撮りたいなと思っても、じっくりと画角や構図を考えているような余裕がないため、帰りに撮ろうと考えて通り過ごすと結局は撮れず終いになることが多いです。
帰りは人が一緒だったり、ルートが変わったり、また日が暮れて撮りたかった構図とは違っていたりします。
そのため、あっ、いいなと思ったときは出来る限りそのときに戻ってカメラを構えるようにしているのですが、そのためには常に時間等にも余裕をもって行動しておく必要がありますし、その日のルートに見合ったレンズを最初から選んで付けておく必要もあります。
結局は人生も全て同じですね。
チャンスが来たときに迷わず判断して時流に乗って行動しておかないと、後になってあのときこうしておけば良かったああしておけば良かったと後悔してもあとの祭りです。


人生の旬というのはそんなに長い訳では無いです。
後悔はしたく無いものです。
今日は、近所に薔薇の美しい家があったのを夕方に思い出して、カメラを持って出掛けたのですが、時すでに遅し、薔薇はピークを過ぎて枯れ始めているものばかりでした。残念!


一週間ほど前に気付いていたので早く撮りに行こうと思いつつタイミングを失ってしまいました。

このアマリリスは7年程前に娘から届いた母の日のプレゼントです。
年々花は小さくなってはいますが今年も鮮やかな花を咲かせてくれました。