今日(令和2(2020)年6月3日)から、大阪市西区九条南にあります「田波楽器教室」の再開です。


2カ月余りの閉鎖でしたが、この間に世の中が随分変化してしまいましたね。
なんだか人と直接に会うということが悪いことのような風潮になってしまいました。
新型コロナウイルスの感染リスクを抑えるためには三密は避けなければいけないのは当然に大切なことなのですが、これはあくまで手法であります。
マナーであり、エチケットであり、ツールであることが現在の風潮の中で善悪に変化してしまっている様な気がして、どこかで本末転倒していないかなと思っています。
私は三密を避けることを否定しているのではありません。もちろん守らないといけないのですが、本質的なところで勘違いしてはいけないとも思っています。
そこをきちんと捉えていかないと新型コロナウイルスが去ったときにギスギスした世の中だけが残っているようなことになる寂しさを感じています。
オンラインで伝わるものはあくまでも表面的なものであって非常時のツールであり、日常的なものとなったとしても補助的なものだと思います。
今日からのレッスン再開で、これからどんな風に変化していくのか、いつものように走りながらより良い方法を探っていきたいと思います。

玄関前のサボテンの花です。

アマリリスの花が長く咲いています。