今日は兵庫県三木市にある朝日神社に行きました。

実は、今日は尼崎市で薫習庵の合奏研究会を予定していたのですが、ここ数日の急激なコロナ感染者数の拡大で、責任者としてやむなく中止の決断をしたのです。
そのため空いた時間をどうしようかと考え、昨夜、YouTubeで初めて知った朝日神社のことが気になったので行くことにしたのです。

ほとんど何の情報もないままでしたが、私が毎日トラックで通過している国道175号線の近くにあることがわかったので、近くまではナビを使わずに行くことができました。

国道から少し入ったところの道路際に「朝日神社」の看板が出ていたのですぐに分かりましたが、入ってみると鳥居もなく綺麗に手入れされた木立ちの中、清々しい空間の中で不思議な静寂の中に重厚な建物が連なっていました。

せっかくなので何かパンフレットのようなものでもあれば思い、玄関を開けたり裏に回ってみたりして声かけしてみたのですがまるで人の気配がしないままに時間だけが過ぎていきました。

しかし、その時空間の心地良さからひとときその静寂を味わい、誰に会うこともなく玄関先で二礼二拍手して後にしました。
考えてみると賽銭箱も無いのでお賽銭もしないままでした。

IMG_8839
IMG_8835
IMG_8836


帰宅してから改めて調べてみましたが、創立者の井出国子は、戦前の有名な霊能者だったとのことで、多くの患者の病気を治したことから毎日長蛇の列になっていたらしいです。

その中には小説家の芹沢光治良もいたとのことで、結核と胃病を患っていた光治良が知人から井出国子のことを教えてもらい東京から片道分の切符しか買えない中で三木市の井出国子のところまで来た結果、知人が言う通りに立ちどころに病気が治ってしまったようで、芹沢光治良の著書「神の微笑」にそのことが書かれているようです。

井出国子の予言では、

「日本だけは神様が守ってやるぜ」

「第二次世界大戦に負け200〜300年は外国に頭が上がらなくなるが、その後は、世界中の人が一生に一度は神の磁場である朝日神社にお参りせねばとやってくるようになるぜ」

と言い残して世を去ったとのことです。
とても心強い予言ですね。


私の来世の楽しみに加えておきます。笑笑