自分が望む日常を選択するためには、それを支える基盤というものの安定が無くては実現できません。

「鳩を飛ばすだけでは平和は作れない。」は、昔に読んだ「なだいなだ」の本にありましたが、人間の頭脳に前頭葉が付いてる限り、人は戦争をする動物なのかもしれません。

その上で平和を守るということは、絶妙なパワーバランスの綱渡りのようなものなのだということを実感しております。
昨日のトランプ大統領の演説は、アメリカの企業にとっても大打撃となるものであり、香港への優遇措置の廃止の決定は、何よりも自由を守るという強い意志の現れとして歴史に残るスピーチになると思います。

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現在の全世界において、巨大国の中で唯一無謀な拡大路線に猛進する中国への鉄槌として、このスピーチが有効に機能してくれることを願うばかりですが、中国の反応次第では一触即発の事実上の戦争状態になると思います。

日本のマスコミでは「新冷戦」と言う言葉が使われていますが、私は違うと思います。

私は、このスピーチに対して「ハルノート」のような悪意は感じませんが、無謀な拡大路線をやめようとしない中国共産党政権に対する最後通牒であると言うことは言えると思います。
中国習近平政権がどう反応するのか固唾を飲んで見守っています。

是非とも香港の一国二制度を守って国際公約を守るように踏み止まって欲しいものです。
中国習近平政権の拡大路線は、台湾問題を初めとしてインド、ロシア、南シナ海や日本の尖閣諸島問題など本当に多くの国境紛争を起こしていますが、国内には三峡ダム問題という爆弾を抱えています。
今や見て見ないフリをするしかない政権には一日も早くこの問題に真摯に向き合って欲しいと思います。

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話が大きくなってしまいましたが、私が好きな尺八を吹けるという日常には、ファンダメンタルなところで大きなものに支えられているのだという意識を改めて感じました。

トランプ大統領の昨日の演説が、彼の得意な交渉術の大きな一枚のカードとして機能してくれることを心から願い、中国にとって事実上の「ハルノート」になることがないよう心底願っております。