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先日、私のところにやって来ました「内田秀童銘 一尺八寸管」です。
元のオーナーが吹かれなくなったので吹いてくださいと渡された尺八です。

内田秀童師は、初代川瀬順輔門下の一人で、その門下には大藪秀嶺師がいます。
私が大学のクラブ時代に手解きを受けたのが、大藪門下の中川銀嶺先生でしたから、その大師匠の作となりますから、これも有り難いご縁だと思っています。

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内径は狭く、手孔も小さめですので、豪快な音は出ませんが、その分、上品な音色で優しい響きがします。
製管師がそれぞれの尺八に求めているものが違うというのが良くわかります。

地歌箏曲との三曲合奏には最適で糸方には好まれると思います。
私のこれからの方向性を示してくれる為に何かの力があって、私のところにやって来てくれた様なご縁を感じます。

豪快な延べ四郎管の「六三四」とどう共存してくれるのか楽しみです。