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つい最近ですが、将棋の羽生善治永世名人のインタビュー記事で、「人生はそれほど多くの時間があるのではないので、あれもこれも何にでも時間を使うのではなく....」みたいなことを話されていたので、ああやっぱりこの人はすごいなあと思いました。

結局のところ、いい仕事をするということは、如何に妥協するか、と言うのを私は常々大事にしていますので、改めて、そうだなあと感じた次第です。

よく、「私は(あの人)は絶対に妥協を許さないからすごい名人です。」みたいな表現に出会いますが、それは、限られた条件の中で如何に高い次元まで妥協ポイントを高め切れたのか、と言うことなのだと思います。

本当の意味で妥協ができないと言う人は、結局何の成果物も残せないのです。

いくらいい原木に出会えても、いい仏像は残せません。所詮全てを木屑にしてしまうだけの話です。

だからといって何でもすぐに納得して低次元で妥協していけばいいということではないので、そこのところの匙加減みたいな所こそが、人生の楽しみなのかも知れませんね。

羽生名人の記事に少し反応してしまいました。

写真は特に意味はありません。
去年の年の暮れ、朝練に向かう道すがらふっと空を見上げたら冬空にしては天高く絹雲が出てるなあと思い写した写真です。