昨日は、藤村博己先生の六甲の御自宅で、古典ライブに向けての全員揃って初めての下合わせでした。

桜狩は、ジェシー逅盟が吹きます。
まだまだ山田流に慣れてはいないのですが、リサイタルが終わってから短い間でよく桜狩の緩急を捉えて吹けるようになっております。本番までにどう変化してくるのかとても楽しみです。
パワフルさだけでなく最近特に力まずに吹けるようになってきており、表現に厚みが出てきているのを感じます。これもリサイタル効果なのだと思います。

須磨の嵐は私が吹きます。
物語のはっきりした曲ですから、場面展開に合わせて糸方と一体となって気持ちを演奏に表していけるように意識しております。


終曲の七福神は糸方が箏歌と浄瑠璃に分かれて合奏する大変面白く賑やかな曲です。
尺八も3人でそれぞれを吹き分けたり一斉に吹いたりして、大変表現に変化があって楽しい曲になりそうです。
今回、薫習庵から伊倉義弘を初めて出演させました。仕事で大変忙しい中、しっかりと稽古してきており安心しました。
それぞれが本番までに曲の中に一緒に飛び込んでいけるよう稽古を重ねてくれると思います。とても楽しみです。

自分の弟子に囲まれてライブの終曲が吹けるのは、本当に幸せに思います。
稽古では厳しいことを申しますが、しっかり受け止めてくれることが嬉しいです。

写真は、藤村先生宅のお稽古の部屋に「神戸市文化活動功労賞」の額がさりげなく飾られておりましたので、お許しをいただき一枚写しました。

永年に亘り、神戸の地に山田流箏曲をしっかりと根付かせてこられた御功績は本当に計り知れないものがあります。
御受賞大変おめでとうございます。
心からお慶び申し上げます。

ちなみに真ん中に写っている緑色の小さなクリスマスツリーは、家内が陶芸教室で作ったもので去年プレゼントしたのを飾ってくれてました。とても嬉しいです。