先日来、ヤフオクやメルカリで地歌のLPレコードを買ったりしてました。

また、ブログで書いたりしたものですからご親切に贈ってくださった方もおられて、お陰様でいっぺんに地歌のLPレコード持ちになりました。本当にありがとうございました。

先日は年賀状作りの合間に少し聴きましたが、中能島欣一先生の「みだれ」を聴いて大変驚きました。

もちろん演奏も素晴らしいですし、LPレコードらしい臨場感溢れる音質で聞き惚れるのですが、ハッと気がつくと普段聞いたこともない倍音がずっと響いているのです。演奏とは直接関係はない弦の響きがあって、それがなんとも心地よいのです。5秒10秒とずっと響いているのです。

私は箏の演奏家ではないのでわからないので、想像ですがこの倍音は斗為巾の反対側の弦が一二三の弦と共鳴しているからだと思うのです。
違っていたらごめんなさいですが、独奏演奏ですから箏一面だけの音に間違いないのですが、明らかに弾いてる弦とは関係なくずっと響いているのです。

楽器の良さ、弦の良さ、糸張りの良さ、演奏の良さ、録音の良さ、再生装置の良さなど全部の条件が揃って初めて聴こえる響きなのだと思います。同じレコードをお持ちの方は是非聴いてみてください。

理屈ではそうかと思っても実際聴こえたのは初めての経験なので新鮮な気持ちで驚いてます。