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先日、京都に地歌演奏会を聴きに行った折、進行の方が「京都に九州系地歌三味線を伝えた笹尾竹之都先生の弟子に、佐々川静枝先生や倉部治子先生がおられた…云々」という紹介がありましたので少し補足させていただきます。

笹尾竹之都先生が京都に来られた時の一番最初の弟子は、熊本時代からの弟子である生山之子(いくやまいたるこ)先生でした。生山先生のご実家は熊本県人吉市で、笹尾竹之都先生が熊本(八代)から定期的にご実家まで出稽古に来られていて、習っていたのでした。京都にはどちらが先だったのか忘れましたがほぼ同時期に出て来られて、お世話をされていたのでした。

このお話は、生山先生のご令嬢で昨年100歳で他界されました結城怜子先生から直接聞いたのでよく覚えております。

先日、薫習庵演奏会に出演いただきました水田光世先生は、結城怜子先生に最期まで師事されて九州系地歌を習われた方です。ジェシー逅盟の若菜のYouTubeでご覧ください。
九州系ならではのたっぷりとした地歌だと思います。

写真は、熊本の全国邦楽コンクールのHPに掲載されている九州系地歌の系譜です。