薫習庵琴古流尺八アライアンス Kunjuan Kinko-Ryu Shakuhachi Alliance

 吉村蒿盟琴古流尺八教室(竹盟社京都支部) 大阪田波楽器教室 高槻教室 京都教室、兵庫尼崎・西宮教室などで行っております。

     初心者、経験者、他流を問いません、古典を中心に基礎から丁寧に個人指導します。
     お気軽にお越しください。出稽古にも参りますのでご相談ください。
     お申込み先 携帯電話 090-1899-3665 MAIL(onko9on@yahoo.co.jp)お待ちしてます。
     塾生専用ページ(塾生ネット稽古帖
     WELCOME!I'm a professional Kinko-ryu Shakuhachi player from the Chikumeisha school
     I offer individual shakuhachi lessons in Osaka Tanami-gakki Takatsuki Kyoto-Hosonotei
     Hyogo Amagasaki Mukonoso and Nishinomiya Najio.
当サイトの内容、テキスト、画像等の無断転載・無断使用を禁止します。
Unauthorized copying and replication of the contents of this site, text and images are strictly prohibited. All Rights Reserved.

第9回、温故究音の会がいよいよ目前です。
今回は、糸方の先生とお陰で下合わせの回数を多くできましたので、本番の結果は別として、充実した勉強ができていると実感しております。

演奏会ですから、もちろん結果も大事なのでしょうが、きちんとプロセスを重ねていくことが大事であって、結果はあくまで後からついてくるものだと考えています。

今回、ふと気がついたのですが、下合わせで糸方だけの残月を聴いていて、ふと長年の疑問の答えが浮かんできました。

三曲合奏における尺八の役割とは何かということです。

私自身は不要だとは思っている訳ではないのですが、元々、三絃と箏で成立している地歌・箏曲の世界で果たす尺八の音楽的な意味合いはどうだろうということです。
 
残月を聴いていて、浮かんできた私自身の答えは、地歌・箏曲のサンプリングレートを上げる役割を担っているということです。
もちろん、尺八など無くても成り立っている音楽ですし、世間では、尺八は要らないとして糸だけでされているところも沢山あります。

しかし、三味線の音や箏の音には、経過音として必要な多くの情報が高度に省略されていて、骨になる部分の音だけに研ぎ澄まされています。

例えていうならば、MP3の音源をCD音源に上げるというか、ハイレゾ音源に上げていく役割を期待されているのが三曲合奏における尺八の役割なのだということです。

現実には、逆にサンプリングを上げるどころか、下げている事例の方が多いのかもしれませんが、役割としてはそういうことを期待されているのだと思います。ですから、只管、努力して、サンプリングレートのUPに寄与できる演奏を目指していかなければならないと思います。

今の私のレベルがMP3なのか果たしてカセットテープなのかは分かりませんが、意識だけはCDを超えてハイレゾ音源を目指していきたいですし、究極の目的としては、DSDのようにPCMサンプリングレートを超えたような世界に入っていきたいものです。

 

先日、ヤフーの記事だったと思うのですが、インターネット技術の発展によって、タコツボ化しているというのがあって、ハッとしました。
私自身も以前から気になっていたことなのですが、グーグルなど検索エンジンによって、過去に検索したキーワードを分析し、関連記事を勝手に集めてきて、周りにちりばめてくれるから、知らない間に自分にとって都合のいい世界の中に閉じ込められてしまっているというような意味でした。

尺八という楽器が自分の生活の中心にあって、過ごしているような人間にとっては、普段から、もっと広い視野をもたなければいけないと実感しました。

要は世間とのお付き合いをもっと広げないといけないのでしょうが、いきなり自分の生活スタイルをがらっと変える訳にもいきませんから、何からしようかなどと考えております。

単純な話、まずはネット検索に頼り過ぎないということだと思います。
紙の辞書の活用だと思います。
ずっと以前は、本の広辞苑大好き人間だったのですが復活させようと思います。 
本だと、調べた言葉の周りに色んな関係のない言葉が載っていて、思わずそちらに目が行ってしまい、新しい言葉に出会うことがあるからです。

30年も前の話ですが、レセプト関連の職場にいた頃、病名に「シガテラ中毒」という言葉があって、冗談半分で広辞苑をめくってみたら、「滋賀寺」という単語に目がとまり、面白いと思った記憶があります。
小さなことかもしれませんが、日々そういう視点を持って、自分のタコツボ化を防止しなければいけないと思います。

ほかには、フェイスブックからの脱却だと思います。
フェイスブックに書かれている情報を否定するつもりは毛頭ありませんが、余りにもおせっかいなシステム故、どんどん自分が自分にとって都合のいい世界に閉じ込められていることを懸念しております。
フェイスブック自身の中で、敢えて卒業宣言はしませんが、もうかなり以前から、利用は停止しております。
メール機能を持つメッセンジャーのみの利用に限定しております。

私自身がもっともっと、尺八を追及していきたいと願う程に、併せて、矮小化をさける努力もしなければと思います。 

第9回温故究音の会まであと一週間となりました。

今日は予定しておりました下合わせが台風19号が接近したため、延期ととなりましたので、自宅で稽古しております。
何回吹いても納得できるような演奏はできませんが、本番に向けての追い込まれてからの練習こそが大切なのだと思います。
尺八の音色も以前は出なかった倍音がついて、変化してきました。

早く、兵庫県立芸術文化センター神戸女学院小ホールで演奏したいです。
賛助出演の先生方のお力をお借りして精一杯の演奏をしたいと思います。

 

image
今、新管を注文しているお弟子さんが「一城銘尺八のホームページ」がありましたよ、というので、検索してみたら、確かにありましたので紹介しておきます。

やはり、プロが作ったホームページは垢ぬけしていて綺麗です。
皆さまも一度訪問してみてください。

一城銘尺八ホームページ
http://ichijou-shakuhachi.com/

事務が終わってから、ようやく尺八の稽古ができました。

でも、なんだか尺八が鳴ってくれない。

調子が出ないまま、五段砧を終って、残月になっても変わらないので、少し不安になって、他の尺八を出して鳴らしてみたりしましたが、やはり清流(一城銘)の音が伸びや響きで、舞台向きの音色になっているので、予定どおり、今回は、愛管清流で三曲とも演奏することを再確認しました。

親指が痛くて、先日からコルクテープを貼ってたのですが、微妙に角度が変わったのかもしれないです。
それに余計に力が入っていたのかもしれないです。
テープをはがして元通りにして、音源と一緒に録音してみたら、ようやく調子が戻ってきて一安心しました。

微妙なことでも普段と違うことをするとコンディションに影響が出ますね。
これから本番を迎えるまで、こういった調子のアップダウンを何回か繰り返すのだと思います。


 

このページのトップヘ