薫習庵琴古流尺八アライアンス Kunjuan Shakuhachi Alliance

 吉村蒿盟琴古流尺八教室  レッスンは、大阪田波楽器教室 高槻教室 京都教室、兵庫尼崎・西宮教室などで行っております。

     初心者、経験者、他流を問いません、古典を中心に基礎から丁寧に個人指導します。
     お気軽にお越しください。出稽古にも参りますのでご相談ください。
     お申込み先 携帯電話 090-1899-3665 MAILお待ちしてます。
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     WELCOME!I'm a professional Kinko-ryu Shakuhachi player from the Chikumeisha school
     I offer individual shakuhachi lessons in Osaka Tanami-gakki Takatsuki Kyoto-Hosonotei
     Hyogo Amagasaki Mukonoso and Nishinomiya Najio.

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おはようございます。第10回温故究音の会、本日です。

差し当たって当面のテーマでありました風邪はひかずに本番当日を迎えることができてホッとしております。
2ヶ月位前からお酒は一滴も飲んでませんので前夜は寝付かれないかと不安でしたが、ぐっすりと寝れて気持ち良く目覚めました。

演奏会をするということは、もちろん本番が大事なのではありますが、目標を立てて、それに向かって努力していくプロセスの中にこそ大切なことがあるように思います。

本番では何があるかはわかりません。大恥かくのは元より覚悟の上ですので、あとは精一杯の演奏に努力するだけです。

皆様の御来場、お待ちしております。どうぞよろしくお願い申し上げます。

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昨日は、大変寒かったですが天気も良くて100人を超える大勢のお客様が来てくださり、盛会でした。

主催の浄住寺は、大変古くて立派なお寺で紅葉の綺麗な名刹でした。

私は、ジェシー鳳純と「鹿の遠音」、大日三智子(おおくささちこ)先生と一丁一管で「残月」を、演奏しました。

本堂の響きも良く、お客様も大変静かに聴いてくださったので気持ち良く演奏出来ました。

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プロフィールを整理しましたので再掲します。

プロフィール(平成28年12月現在)

吉村蒿盟(よしむらこうめい)

琴古流尺八奏者
昭和29年(1954) 徳島県生まれ。
昭和47年(1972) 関西大学局邦楽部で琴古流尺八を故・中川銀嶺師に習う。
昭和53年(1978) 故・松村蓬盟師(元:竹盟社理事長)に入門。
平成 3年(1991) 竹盟社師範免状を授与。
平成 5年(1993) 竹盟社宗家故・山口五郎師(人間国宝)に指導を受ける。
平成 8年(1996) NHK邦楽オーディション合格。
平成 9年(1997) 開軒。薫習庵を主宰。
平成15年(2003) 第1回吉村蒿盟尺八演奏会「温故究音」を開催。
平成24年(2012)
ドイツ、オスナブルック市、レムゴ市にて「東日本大震災チャリティコンサート」開催。
文化庁芸術祭参加公演 第7回吉村蒿盟尺八演奏会「温故究音」を開催。
平成26年(2014) 文化庁芸術祭参加公演 第9回吉村蒿盟尺八演奏会「温故究音」を開催。
平成28年(2016) 第10回吉村蒿盟尺八演奏会「温故究音」を開催。
「こりおりの会(山田流)」をこれまでに3回開催。
「素敵なゲストを迎えて古典ライブ」をこれまでに4回開催。

現在、大阪田波楽器教室、高槻教室、西宮名塩教室、尼崎武庫之荘等にて、教授。
琴古流尺八竹盟社師範  薫習庵(くんじゅあん)琴古流尺八アライアンス主宰
西宮三曲協会副会長。神戸三曲協会、尼崎三曲協会、京都三曲協会会員。
兵庫県西宮市在住。

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最近、ブログのアクセス件数がじわじわと伸びているので嬉しく思っています。今日、livedoorブログのランキング見てたら、何と音楽総合部門の邦楽カテゴリー12,278件中第60位に入っているので驚いてます。

以前は、京都薫習庵ブログの方がBest100位以内に入っていて、アクセス件数も本店?の尺八アライアンスより遥かに多いのですが、最近は入っていないので不思議です。

いずれにしろ、一人でも多くの方に見ていただけるのは嬉しいです。
本当は、ブログを書いてるような余裕は無いので、「雪」を一回での多く稽古しなさい〜という状況なのです。

でも、忙中閑ありというところです。一服

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コレクターではありませんと言いながらも、私のところに縁があってやってきてくれた一尺八寸管達の写真です。

先月、無銘管の「義教」をお返しするにあたり記念写真という訳ではなかったので写しておいたのです。

左から
今は姫路の清流さんのところにお返しした、無銘管「義教(ぎきょう)」です。
端正で上品な音色が印象に残っています。お借りしている間には、随分色々な舞台で使用しました名管です。

今年2月にやってきてくれた琴童管です。気に入って吹いていましたが太くて重いからか私の右手が生まれて初めて腱鞘炎で悲鳴をあげました。NHKFMの「里の春」で使用した尺八です。重厚な音色ではナンバーワンだと思います。

最近、15年振り位に私の所に戻って来てくれた甲堂管(大久保交堂)です。大久保交堂は幾つかの銘を使っていたようです。この尺八は近藤慈盟さんから20年以上前に頂いたものです。1996年にNHK邦楽オーディションに合格したときに使っていた尺八です。柔らかい温かい音色で、今回、縁があって戻って来てくれたのでピッチバランスを微調律したら、以前とは違って随分吹きやすくなりました。舞台で安定して鳴らすには中々タフなところがあり、私を鍛えてくれた尺八です。以前は中々素直には鳴ってくれなかったのですが、今回は乙ロまで楽に鳴らせることができるので驚いています。離れていた間に私の吹き方もそれなりに変化したということかもしれないです。

今年の9月にアンティークね色で見つけた無銘管「天妙」です。気持ち良い音色で鳴ってくれるもので名付けました。どれもみんな名管ですが、これも名管です。相当な腕前の製管師の作だと思います。手孔の位置がパーフェストに決まっていてピッチ調律した跡がないのですが、すべての音がチューナーで確認したところ442ジャストなのです。かなり古いですからチューナーも無い時代に本当に耳の良い人が作ったのだと感心しています。

今年の5月にボロボロの状態でやって来た新入り管の古管です。8月に見事に蘇って仲間入りした小林一城改作管です。今回、12月2日の会で演奏する尺八です。通常は漆を掛けた尺八は漆が落ち着くのに最低1年は掛かります。この尺八の場合も本領が出てくるのは来年の夏からだと思います。まだまだ音色も硬く音が開いていないです、でも既に音像の明確さや存在感があり、他の名管達に優る可能性を何かを感じるもので、今回本格的に舞台デビューさせることにしました。

5年前にオーダーで作って貰いました一城銘延べ管の「清流」です。爽やかな音色から名付けました。手離すことのない名管です。この尺八は完成間近に大きな音を立てて割れたため13か所の巻き補修が入っております。55センチの全長の内50センチに及ぶ割れが入ってます。普通でしたら市場に出ることはないのかもしれませんが、私は元々割れて修理してある尺八の方が将来的にも安定していて好きなので、願ったり叶ったりというところでした。3年程前にドイツに行ったとき演奏に使った尺八です。三味線の方は、舞台では替え三味線を後ろに置きますが、この尺八はそういう感じでいつでもステージで使える頼もしい存在です。

3年前にジェシー鳳純の尺八としてオーダーで作って貰いました一城銘延べ管の「万象」と「森羅」です。オーダーはもちろん1本ですが、2本完成させてくれました。ジェシーが細い方の森羅を選びましたので、万象の方は私の手元に引き留めました。大変貴重な延べ管でしたし私と相性も良かった尺八です。その万象で私は松村先生の追善演奏会で残月を吹きました。音の形がいいので絃とよく混じってくれるところが気に入っています。ジェシーは今年に入って私の所有しておりました延べ四郎管(この尺八も既に改作されていたため人に小林一城先生に改作していただき蘇った尺八です)が合っていたので、現在はそちらを吹いていますので、森羅が私のところにやってきたということです。森羅は細身ですがとても輪郭の明確な鳴りでボリューム感もあるパワフル系の曲にも使える尺八です。姿も綺麗で曲管の延べ管ですので本当に仕上げるのが大変だったと思います。塾生さんの中でパワフルに扱える人が出てきたら持たせてあげたいと思います。

最後に右端は、晴風撰の刻印が入ってるものです。以前に私の所に習いに来ていた方が所有していたのですが、個性的な音色が気に入ったもので譲っていただいた尺八です。非常に硬い竹材故音色も硬いですが不思議な説得力があり、気に入っています。吉田晴風系の方にとっては大変魅力のある尺八だと思います。

それぞれ、次の代にしっかりと引き継いでいかなければと考えております。
終活の重要なテーマであります。

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ここ二日間風邪で休んでしまいましたが、どうにか今日から復活しております。

じっと休養しておくべきなのでしょうが、先日の下合わせで気になる所が沢山ありますので、どうしても稽古をしてしまいますので風邪を長引かせたのかも知れないです。

写真は、今回使用する尺八です。
上は、「園の秋」、「雪」で使用します三浦琴童作の一尺九寸管です。
下は、「残月」、「真虚霊」で使用します小林一城改作一尺八寸管です。

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14日(月)は、藤本昭子先生の御自宅にお邪魔しての下合わせでした。

これであとは本番当日のリハーサルだけになりましたので、必死の思いで稽古してますが、こんな時に限って風邪をひいてしまいました。
今日は自宅で休養してます。
下合わせの音源を聴きながら、少しは稽古をしましたが相当焦っております。

写真は、下合わせの音源で練習用にCDを作ったものです。

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